〜みよし女子旅part2〜餡子の入った鮎と上流を目指すコース〜

2021.11.05

特集

予約必須!地元三好で長く愛される和菓子「朝日屋の鮎焼き」は甘い皮と餡子が懐かしい

徳島県三好市に住む人なら一度は食べたことがある「朝日屋の鮎焼き」。鮎焼きと聞けば川を泳いでいる川魚が出てくるかと思いますが、筆者の小さい頃のオヤツといえばコレでしたから、”鮎焼き”と聞けばこちらが先に出てきます。

朝日屋の鮎焼きは多い時で一日に400~500匹を製造しています。3代目ご主人が一匹一匹金型を使って丁寧に焼いた鮎焼きは、モッチリとした厚めの皮とあっさり甘い餡子が昔ながらの懐かしさを感じます。

1匹86円からですが、すぐに食べ切ってしまう為、多くの方は10匹入りの1袋を購入しています。ほぼ毎日午前中で売り切れるほど人気なので、購入希望の方は前日か午前8時頃までに電話にて予約することをおすすめします。もし店頭にて購入できなかった場合は三好市内のスーパーでも販売しています。

さて三好市名物の鮎焼きを、ほうばりながら次へ向かいます。

御菓子司 朝日屋
〒779-4801 徳島県三好市井川町辻338
TEL0883-78-2046
営業時間7時半~17時半

 

今人気のアニメOPに激似と話題!四国屈指の秘境駅『坪尻駅』は鉄道ファンだけでなくアニメファンの聖地としても注目される

今人気のアニメOPで登場する駅のシーンに激似とTwitterで話題になった坪尻駅に訪れました。坪尻駅は四国に2つしかないスイッチバック駅の内の1つで、徳島県と香川県の県境付近に存在します。線路が1両分しかない為、車両同士が行き違いになる時は片方の車両は車でいえば待避所のような所で待つことになります。

駅ホーム内には駅ノートと駅スタンプが設置されています。この駅ノートと駅スタンプですが度々紛失しており、駅スタンプはなぜか青森で発見されるなどの珍事もあったそうで、現在の駅スタンプは2代目となっています。

特急のみならず鈍行列車でさえ通過する時もある秘境駅の坪尻駅ですが、この駅で下車するほとんどの方が、この場所の撮影に訪れています。紅葉や雪と合わせた坪尻駅はいかがでしょうか。

坪尻駅
〒778-0040 徳島県三好市池田町西山立谷

 

本場フィンランド式『谷のサウナ』で癒される、紅葉のシモノロ・パーマネント



紅葉を楽しんだ後は冷えた体を温めませんか。
ここシモノロ・パーマネントは廃校となった小学校をリノベーションして造られた複合施設。中でも、自然の中で楽しむフィンランドサウナが魅力で、サウナの温度管理も薪を使用しています。この薪に使用される木材は近隣の高齢化により管理が難しくなった山々から間伐材として出たものになります。木々の切り出しや薪割りを体験することも可能です。実際に薪割りに挑戦してみると、力まない女性の方が綺麗に割れたりしちゃいます。

こちらオーナーの植本さんが作成したフェルトでスヤスヤと眠る、猫のすーちゃん事すみれちゃんです。他にも先輩黒猫のヒマちゃんやヤギさんがお待ちかねです。今夜はサウナで温まってぐっすり眠れそうです。

シモノロ・パーマネント
〒778-0040 徳島県三好市池田町西山中塚1063
URL:https://www.shimonoro-p.jp
Instagram:https://www.instagram.com/shimonoro.p/?hl=ja
Facebook:https://www.facebook.com/shimonoro.p

雲海も望める雲辺寺…天空のお寺?いいえ今は”もみじ寺うんぺんじー”がブーム!

四国山脈の山頂近くの雲辺寺は、標高911メートル、四国霊場の中で最も高い場所にあります。ちょっと早起きして雲辺寺に登ると、寒い朝には雲海を見ることができます。さらにこれからの紅葉シーズンは、境内の約300本ものもみじが真っ赤に染まる様子も楽しめます。

雲辺寺では四季やイベントに合わせた御朱印があります。一枚一枚印刷ではなく手作業で作られた御朱印は間違いなくアナタだけの一点モノ。御朱印の詳細は雲辺寺のInstagramを要チェックです。

イベントをしたり、ハロウィンの時期にはかぼちゃを置いたりと、訪れる人に来て良かったと思える場所を目指して今日も雲辺寺は賑やかです。

四国霊場第66番札所 雲辺寺
Instagram:https://www.instagram.com/unpenji/?hl=ja
Facebook:https://www.facebook.com/四国霊場第66番札所-巨鼇山-雲辺寺-千手院-unpenji-658332040972431

 

余白

今回は鮎焼きからヒントをもらい、川を遡ってみました。実はシモノロ・パーマネントの側を流れる川は”鮎苦谷川(あゆくるしだにがわ)”と言います。鮎が泳ぐには傾斜が急で流れも早いということから付けられています。実際には子供達が釣りをしたりと川魚が豊富に釣れる隠れスポットだったりします。

釣りをする際には安全面に注意しつつ、地権者や漁協組合などに確認して行いましょう。

 

Part1はこちら→~みよし女子旅part1~激流ラフティングから廃校cafeへ

 

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