あわこい体験プログラム「いちご狩りと絶品いちご大福作り」に参加してきました!|あわこい体験レポート【part1】
2023.02.06
にし阿波の地域資源を活かした体験プログラムイベント「あわこい」の中から、家族連れにもおすすめのいちご狩りを体験してきました
甘酸っぱい味わいと香りで、見た目も可愛らしく、子供から大人まで幅広く人気の高いいちご!
そんないちごをたくさん食べられて、自分で摘んだ採れたてのいちごでいちご大福を作る体験プログラムが「あわこい」で開催されています。
◆「あわこい」とは
徳島県西部の「にし阿波〜剣山・吉野川観光圏」(美馬市・三好市・つるぎ町・東みよし町)で2012年(平成24年)から期間限定で開催されている、体験プログラムイベントです。
2023年1月21日(土)~2023年2月26日(日)の期間中、地元の人により自然や歴史、文化、食など、にし阿波の様々な地域資源を活かした体験プログラムがにし阿波のあちこちで開催されています。
【関連記事】
>>あわこいの体験プログラムで、濃い~時間を過ごしませんか?
今回は東みよし町で開催されている「いちご狩りと絶品いちご大福作り」に参加してきました!
ビニールハウスいっぱいのいちごを、好きなだけ頬張れるいちご狩り!
JR江口駅で集合した後、案内人の近藤さんが先導する車について行き、ビニールハウスに到着しました。
ハウス内はとても広くて温かく、また雨や雪が降っても問題なく安心です。胸くらいの高さの高設ベンチで作られ、何列にも連なっているいちご畑にテンションが上がります!
近藤さんから摘み方の説明があり、45分間のいちご食べ放題!
1年を通して収穫できる東みよし町のいちごは今が最盛期、絶品の甘さ!
こちらのハウスで栽培されているいちごは「恋みのり」という2020年11月に品種登録されたばかりの新品種です。
大粒で、果房(果実が付く枝)がよく伸びるので果実を見つけやすいのが特徴です。また、果実が傷み難く日持ちするため輸送性に優れ輸出にも向く品種で、九州を中心に生産が急拡大しています。
20人程の参加者が、通路を行ったり来たりしながらいちごを頬張り、味わっていました。
粒が大きい方が甘いです!1口では食べきれないような大きないちごを見つけると、思わず笑顔になりますね。
幼児連れの家族は「旅行予約サイトを見て知って、初めて参加しました。近くで開催されていると子供連れでも行きやすいですね」と話してくれました。
グループで参加した女性は「あわこいのチラシを見て来ました。美味しいいちごが食べ放題なので一気に食べ過ぎちゃいました!こんなに大きくて甘いいちごは中々ないので良いですね」と楽しそうでした。
子供も大喜び!自分で摘んだ採れたていちごで作る、いちご大福作り
ハウスを移動して、いちご狩りで1つ残しておいたいちごで、大福作りです。
いちご狩りをしている間に、近藤さんのご家族がこしあんや餅粉を蒸すなどの準備をしてくれていました。
こしあんでいちごを包み、お餅を伸ばして広げたところに入れて、形を整えて完成です!
近藤さんが「中くらいのいちごを選んでください」と言っていた意味が分かりました。欲張って大きないちごをいちご大福にしようとすると、上手く包めないのです。
自分で選んで、摘んだばかりの採れたていちごで作ったいちご大福はプログラムの名前通り絶品です!
「もう1つ食べた~い!」という声が上がっていました。
自家製のさしみこんにゃくと昔ながらのおせんべい「へぎもち」
いちご大福を作った直後、別のお皿が運ばれてきました。
こちらの農園で芋から手作りされた「さしみこんにゃく」と、冬の保存食としてもち米を油で揚げて作る昔ながらの手作りおやつである「へぎもち」です。
近藤さんの「甘い物ばかりより、塩っけのある物もあった方が良いでしょ」との言葉に納得です。
そろそろしょっぱい物も欲しくなるなというタイミングでした。
参加者への心遣いが温かいですね。
更にいちごのジュースも出てきて至れり尽くせりです。お腹がいっぱいになりました!
参加した小学生は「いちご大福を作るのがちょっと難しかったけど、楽しかった」と笑顔で話してくれました。
たっぷりといちごを堪能できる「いちご狩りと絶品いちご大福作り」は期間中毎週日曜開催!
いちご狩りといちご大福作りは全体で2時間ほどで、いちご狩りは45分と聞いた時は結構あるなと感じられましたが、美味しく食べているとあっという間に時間が経っていました!
いちご大福は皆でワイワイ言いながら楽しく作られ、近藤さんご一家総出でイベントを盛り上げていて、とても充実した時間を過ごせました。
たっぷりといちごを堪能できる体験プログラム、「いちご狩りと絶品いちご大福作り」はあわこい開催期間中の毎週日曜日に実施されていますので、ぜひご参加ください!
参加のお申込みや参加費などは【こちら】のあわこいのHPからご確認ください。
part2ではまた別の体験プログラムをご紹介しますので、お楽しみに!
>>あわこい体験プログラム 徳島県三好市で開催「ドローン体験会」に参加してきました!|あわこい体験レポート【part2】
あわこい事務局
〒778-0005
徳島県三好市池田町シマ955-1 一般社団法人そらの郷内
TEL:0883-87-8988
FAX:0883-72-0753
-
健康とふれあいの森
阿讃山の南斜面の中間の小高い丘(標高372.22m)に作られたに作られた8ヘクタールある「天空の遊び場 健康とふれあいの森」平地部・吉野川が展望でき、深い緑に包まれた山々の魅力と自然の香りがたくさん詰まっています。「 学習の森 ・ 収穫の森 ・ わんぱく広場・芝生広場 」があり、芝生広場には、砂場やターザンロープなどの遊具のほか、三輪車などの乗用遊具やサッカーボール、バトミントンなどが無料で利用できます。そのなかでも子供達のロマンや好奇心をかき立てる「冒険城」には、滑り台・アスレチックがあり、地形を生かし設置されていて人気スポットとなっています。宿泊が可能なバンガローやバーベキューエリアも完備。
-
道の駅三野付近 (吉野川)
三好市の中心を流れる吉野川は多様な表情を見せますが、道の駅三野付近では中流域の穏やかな流れとなっています。12月頃には川から陽がのぼり、10月頃には川に陽が沈むように見ることができる(はず)。
すぐ下には「太刀野の中央構造線」の露出地点があり、四国で唯一断層が見られ、大地そして地球の力強さが感じられます。
三好市の飛び地となっている三野付近の拠点となっています。 -
中央構造線
中央構造線とは、西南日本の地質を大陸側と太平洋側にわける大断層のこと。
九州の八代市から四国の松山、池田、三野、鳴門を経て紀伊半島を縦断し、伊勢湾から天竜川沿いに諏訪湖に至り、さらに関東山地に延びる約1000kmを超える大断層である。
現在は、吉野川の北岸河畔、道の駅「三野」の駐車場脇下で見られる。
あわせて読みたい
-
世界のロープレスキューが三好に集結!「GRIMP JAPAN2023」レポート【part3】
3月17日から19日までの3日間、徳島県三好市でロープレスキューの安全性や迅速性を競う、国内最大規模の競技会『GRIMP JAPAN2023』が開催されました。 国内18チーム、海外6チームの計24
2023.03.27
-
『四国のへそ』と呼ばれる秘境の町「徳島県三好市」で桜が見頃を迎えました。
長く続いた寒い冬も終わり、徳島県三好市にも春がやってきました。 山間の至る所で桜が満開となってきました。 見頃となった三好市の桜をお届けいたします。 【関連記事】 >>【202
2023.03.27
-
世界のロープレスキューが三好に集結!「GRIMP JAPAN2023」レポート【part2】
3月17日から19日までの3日間、徳島県三好市でロープレスキューの安全性や迅速性を競う、国内最大規模の競技会『GRIMP JAPAN2023』が開催されました。 国内18チーム、海外6チームの計24
2023.03.26
-
世界のロープレスキューが三好に集結!「GRIMP JAPAN2023」レポート【part1】
3月17日から19日までの3日間、徳島県三好市でロープレスキューの安全性や迅速性を競う、国内最大規模の競技会『GRIMP JAPAN2023』が開催されました。 国内18チーム、海外6チームの計24
2023.03.25
-
徳島県三好市 大歩危をゆく パート2|渓谷を満喫 食事、アクティビティ、そして妖怪!?
四国を流れる吉野川は、徳島県西部の険しい山々を通り抜け、大歩危峡と呼ばれる雄大な渓谷をつくり出している。 国の天然記念物に指定されている名勝で、美しい景色だけでなく伝説あり、アクティビティありと、訪
2023.03.21
-
徳島県三好市 大歩危をゆく パート1|吉野川の壮大な渓谷
四国を流れる吉野川は徳島県西部の険しい山々を通り抜け、大歩危峡と呼ばれる雄大な渓谷を作り出している。 国の天然記念物に指定されている名勝で、美しい景色だけでなく伝説あり、アクティビティありと、訪れる
2023.03.20