徳島県三好市 道の駅大歩危内に謎解きゲーム「妖怪村の秘密」誕生!12月24日オープン!!
2022.12.24
秘境に登場した新たな体験型観光コンテンツは、全天候対応のアクティビティ!
謎解きゲームやリアル脱出ゲームは2009年頃から普及しはじめ、市場規模は年々拡大し、延べ体験者数も増えているそうです。
また、テレビや動画投稿サイトなどのメディアでも、クイズが得意なタレントさん達の活躍により、幅広い知識をクイズ形式で学べるコンテンツとして認知されています。
そんな謎解きゲームが、三好市に誕生しました!
ひと足先にプレオープンに参加してきたので、魅力をご紹介します!
道の駅大歩危内にある妖怪屋敷に、謎解きゲーム「妖怪村の秘密」登場!
まず、回答に利用する専用の「LINE」アカウントを登録し、注意事項が書かれてあったり、メモ書きができるスペースのある冊子が配れらます。
「LINE」のトークに指定されたキーワードを入力し送信すると、ストーリーが始まります。
メッセージの指示に従って、妖怪屋敷内A~Dそれぞれのエリアで、全12問の謎を解きながら進みます。
大人用の問題と子供用の問題に分かれています。
筆者は勿論大人用の問題を解いたのですが、これが意外と難しい!始めは「ヒントには頼らないぞ」と思っていたのですが、結局ヒントをもらう始末。
案内してくれたスタッフさんに「良い意味で諦めが悪いですね、他の参加者さんは結構すぐに答えを聞いてましたよ」とまで言われてしまいましたが、ヒントをもらいはしても、全問自力で解きました。
答えが分かった瞬間や、「正解」のメッセージが送信されてくる時の爽快感が気持ちいいです!謎解きゲームやリアル脱出ゲームが流行るのも、この瞬間が醍醐味なんでしょうね。
エリア4つを全て通過するのにかかったのは約1時間ほどで、結構なボリュームでした。
問題を解く為には、各エリアに展示されている妖怪をよく知る事が肝心です。
「天候に左右されずに楽しめるものが三好市にあれば」企画者横川 和輝さんにお話を伺いました。
この謎解きゲームの企画者であり、道の駅大歩危内に地元のジビエを使ったハンバーガーなどを提供している店舗「Cafe&ジビエ」の横川 和輝代表(三好市出身)は、「この謎解きゲームは1人でもOKですし、複数人のチームでも楽しめます」と笑顔で話してくれました。
「僕が三好市内の観光ホテルで勤務をしていた頃、観光客の方に雨の日の過ごし方を聞かれて、何も出来ないなと答えに窮してしまった事があったんです」と、今回の謎解きゲームを企画したきっかけを教えてくれました。
「僕は西祖谷出身で、子供の頃にもやっぱり雨だったり天気の悪い日には遊びに行けないので、天候に左右されずに楽しめるものが三好市にあれば良いのに、という思いはありました」
天気の悪い日の過ごし方は子供だけではなく、子供を持つ親の悩みでもありますね。
屋内でも楽しみながら妖怪への関心を深め、地域の魅力に触れられる体験型コンテンツの登場は、三好市民にもその魅力を再認識してもらいたいという思いもあるそうです。
「また、三好市の観光で主なものは予約制のものが多く、ちょっと行ってみたら面白そうなのやってるなやってみようかな、みたいなものが余り無くて。フラッと寄って出来る体験的なものが作りたかったんです。『妖怪村の秘密』は常設なのでいつでも来てほしいです、問題も今後パターンを増やす予定です」と話してくれました。
今回の「妖怪村の秘密」はローカル謎解きゲーム第1弾としての企画で、池田町内で第2弾の計画も進行中なんだとか!
横川さんは「観光客の中でも地域に興味がある人に向けてだったり、街なかの地域性を生かしたものを考えています」と今後を語ってくれました。
遊んだ後のお楽しみはもちろん「Cafe&ジビエ」のジビエバーガー!
謎解きゲーム「妖怪村の秘密」は、妖怪屋敷と石の博物館の入館料込みで大人2,000円、子供1,500円ですが、ジビエバーガーが付いたお得なセットもあります!大人2,800円(入館料+ジビエバーガー)、子供2,000円(入館料+キッズセット)です。
※大人は子供の付き添いだけなら入館料のみでもOK
ジビエバーガー、まだ食べてみたことが無い方もいるかもしれませんね。しっかりと処理がしてあるジビエは本当に美味しいですよ!
Cafe&ジビエさんのジビエバーガーは、パテが分厚くバンズも食べ応えがあり、頭を使った後の栄養補給にピッタリです!
全天候型で予約もいらない上に、子供だけでなく大人向けの問題もあるので、誰でも楽しめます!
ぜひ、妖怪村の秘密を解き明かしに来てください!
【関連記事】
>>おとろしや!たくさんの妖怪伝説の残る徳島県三好市山城町
【妖怪村の秘密】【公式Instagram】
道の駅大歩危(妖怪屋敷と石の博物館)
https://miyoshi-city.jp/spot/道の駅大歩危(妖怪屋敷と石の博物館)
〒779-5452
徳島県三好市山城町上名1553-1
電話:0883-84-1489
【HP】【Facebook】
Cafe&ジビエ
https://miyoshi-city.jp/spot/cafe&ジビエ
道の駅大歩危内
電話:090-1003-6974
【Facebook】【Instagram】
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四国の秘境山城大歩危妖怪村
三好市山城町は、大歩危峡小歩危峡や塩塚高原などで知られる四国山地のけわしい秘境です。そこは、四国の国ざかいを守る勇敢な山岳武士の里であるとともに全国まれにみる妖怪変化の伝説の里でもあります。一歩あやまれば危険な所がいっぱいあり、そんな所には必ず妖怪の話があり、人々はそこに近づかないようにするなど、妖怪の話は事故や事件から身を守る知恵として伝え聞かされて、くらしのなかに生きつづけてきたのです。このようなことや地元住民が行う妖怪を題材とした地域活性化の取り組みが認められ、平成20年5月25日に世界妖怪協会より「怪遺産」に認定されました。ちなみにこの認定は第2号認定で、1号認定は鳥取県境港市です。
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大歩危峡・小歩危峡
"結晶片岩が水蝕されてできた溪谷は、大理石の彫刻がそそりたっているかのようで、春は桜・秋は一面の紅葉が清流に色をそえ、スリル満点の舟下りが楽しめる。
大歩危の下流約3kmが小歩危。大歩危より構えは小さいが、奇岩怪石の妙と小歩危砂岩片岩と称される岩肌の美しさは、大歩危片岩に劣らない魅力をもっている。大歩危は平成26年3月18日に国指定天然記念物に指定され、平成27年10月7日には国指定の名勝にも指定された。平成30年2月13日には小歩危が追加されて、「大歩危小歩危」で国の名勝に指定された。 -
峡谷の湯宿大歩危峡まんなか
館内の清掃が行き届いていて、とても清潔感のあるホテル。
親切丁寧なスタッフの心温まるおもてなしも魅力的。
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