地元では知らない人はいない予約必須の和菓子”鮎焼き”はもう食べましたか?|御菓子司朝日屋 山田俊夫さん。

2021.11.09

三好人

写真の山田俊夫さん(58歳)が焼いているのは、地元では午前中に売り切れてしまう人気の和菓子『鮎焼き』だ。

ピンと跳ね上がった姿が今にも動き出しそうなリアルな形と、厚めの甘い皮に包まれた餡子がちょうどいいバランスのお菓子だ。徳島県三好市で鮎焼きといえば、川魚の鮎を焼いたものと、この和菓子の鮎焼きが有名である。子供の頃にはよく食べたものだ。

御菓子司 朝日屋を守り続ける山田俊夫さん。

山田俊夫さんはお父様、山田邦俊さん(85歳)を代表に、創業80年以上になる御菓子司 朝日屋(おんかしつかさ あさひや)を守り続けている。地元の池田高校を卒業後は、県外の中部大学へ進学。大学卒業後は愛媛県の会社へ勤めていた。当時、愛媛県新居浜市にある機械設計の会社に勤めるも、出向となり、神奈川県横須賀市から毎日通勤電車に乗って東京へ出向いていた。

しかし慣れない通勤電車での日々は、自分が思い描いていたものと違うと感じ、24歳の時に家業の和菓子を継ぐ決断をする。北島にある「山丸昭月堂」で3年の修行の後、28歳の時に朝日屋の3代目として店に立ち現在に至る。

徳島県三好市で親しまれている和菓子、鮎焼きは一度食べたらやみつきになるおいしさ

1匹86円だが、オススメは10匹入りの1袋がいいだろう。旅行のお供にそのまま食べるのもいいが、筆者のオススメはトースターで少し焼くこと。皮がパリッとして違う美味しさがある。ほどよい甘さの鮎焼きのお供にはぜひ曲風園のお茶がオススメだ。

曲風園さん記事】

午前中には完売してしまうため、事前の予約がおすすめ。地元スーパーでの取り扱いもあり

GWやお彼岸・お盆の時期には一日400〜500匹の注文が入る鮎焼きは、創業当初の80年前と比べ、一部入手困難な材料があり配合の比率や価格に変動はあるものの創業当時の思いを受け継ぎ今に至る。

午前中には売り切れてしまう為、前日または朝の8時までに予約するべきだ。もし買えなかった場合は地元スーパーのサンシャイン池田店で月曜と木曜に販売している。卸し始めて15年以上になる為地元ではこちらのイメージが強い方もいるだろう。

サンシャイン池田店
〒778-0005 徳島県三好市池田町シマ930-1
営業時間: 9時~20時

創業当時の思いを受け継ぎ作り続ける「鮎焼き」は今や三好を代表する銘菓だ。

昔ながらの味を守り、現在のシェアは鮎焼きが80%を占めている。他には季節商品として夏のわらび餅や春の柏餅も人気だ。

ぜひ徳島県三好市に来た際には、吉野川の景色と共に甘い鮎焼きを食べてみませんか。


御菓子司 朝日屋(おんかしつかさ あさひや)
〒779-4801 徳島県三好市井川町辻338
(JP辻駅から徒歩10分)
TEL0883-78-2046
営業時間:7時半~17時半

 

 

 

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