自分だけのオリジナルラグを作ろう!MIYOSHI RUGさんのワークショップに参加してきました!!
2022.04.30
徳島県三好市を拠点とし、今注目のアーティストやショップ、ブランドとのコラボでも躍進中のMIYOSHI RUGさんのワークショップに参加!
徳島県三好市三野町に、世界からも注目される敷物・カーペットを作る工場があるのをご存じですか?国内随一のハンドメイドラグのメーカーとして品質に定評があり、雑誌やテレビ等メディアでも紹介され、オンラインストアに新商品がリリースされれば開始20分で完売してしまう程の人気なんだとか!その名もMIYOSHI RUGさんです!!
実は、三好市市長である高井美穂さんもお持ちらしいのですが、高井さん宅で飼われている猫ちゃんがMIYOSHI RUGさんのラグを気に入って離さないんだそうです。猫も気に入るラグなんですね!
そんなMIYOSHI RUGさんが道の駅大歩危でワークショップを開催されたので、是非とも体験すべく行って来ました。
タフティングは糸で描く絵画!自分の思い描いたデザインが形になる!
このワークショップでは実際に工場で職人さん達が使用なさっているタフティングガンを使います。タフティングとは、ヘッシャン(ジュート(黄麻)の厚手の生地布)というキャンバス地の様な布に数本の糸を束ねた房(tuft)を縫い込みラグマットを製作する技法です。
今回はチェアパッド(椅子やスツールに敷く薄型のクッション)を作ります。
まず、チェアパッドに使う糸を選びます。用意してくださったのは赤、オレンジ、黄、緑、青、紫、ピンクの7色。筆者は子供と2人での参加(小学3年生から参加可能)でしたので、子供と1色ずつ選びました。ワークショップのすぐ隣でラグの販売も行われており、販売されているラグを参考に2色のチェアパッドを作る事に。
色を選んだ後は、枠にセットしてある布に直接線を描きデザインを決めます。参考にしたラグも微妙な曲線で色分けされている物だったので、直線ではなく曲線を子供が描きました。大人の方でしたら、もう少し複雑なデザインでも大丈夫でしょう。
タフティングガンを構えて気分は職人!スタッフさんの指導でラグが完成!
ここでタフティングガンの登場です!タフティングガンとは、手持ちのミシンのような仕組みの電動工具で、ガンという名前の通り銃の様な見た目です。見た目以上に重さがあり、ずっと手に持って作業をするのは大変では?という疑問に「工場では吊り下げて使っています」とスタッフさんが教えてくださいました。
本来工場では房から5本の糸を取り出して作っているそうなのですが、今回は体験という事もあり4本で。糸を通して、さあ、いよいよタフティングガンで布に縫い込みます!
まずはタフティングガンの操作に慣れる為の練習から。布に垂直にガンを当て、少し布が窪むぐらいの力を入れてそのまま真っ直ぐに下から上へ縫い込みます。
練習を終えれば、すぐに本番です!アウトラインを縫い込んでから、中を埋めます。裏から縫い込むので、心配になっても表を見れば思ったよりしっかりと埋まっています。少し隙間が空いても、後から埋めるので問題ありません。ガンを回転させれば曲線を作られます。布を窪ませる力が強いと縫い目が詰まってしまうので、大人はそこまで力がいらないかもしれません。
体験の常ですが、操作に慣れてきたかも?という頃に完成しました。もう1枚作ってみたくなりますね。表側を見せてもらうと、ちゃんとラグになっていました!手触りも良いです。
糸を選ぶ時点から1時間程で完成です!職人さん達が仕上げをしてくれて、1ヶ月程で自宅に発送されます。更に手触りも良くなるそうですよ。
人気沸騰のオリジナルラグ作り。ハンドメイドやDIY界隈からの注目も納得!自分で自分の物を作るのは楽しい!
何かを作る作業は集中して没頭できるのが良いですね!一緒に参加した子供は「ガンを打つのが楽しかった」との感想でした。
ワークショップに参加されていた女性は「初めての体験でしたが、物作りが好きなので、めちゃくちゃ楽しかったです!三好市にこんな会社があると知らなかった、もっと知られてほしい」とお話してくれました。
子供達にももっとラグ作りに触れてほしい。次回は子供向けワークショップも検討中。
「今回のようなワークショップは2回目で、道の駅大歩危では初めての開催です。まだ不慣れな点もあり、スタッフと手探りでやっています」とお話してくださったのは代表の市川さん。
更に、「子供達と触れ合う機会は自分達の刺激にもなるので、夏休みの自由研究向けのワークショップの開催も検討したいです」とも仰っていました。是非とも、次回は夏休みの自由研究向けのワークショップが開催されると良いですね!
ハンドメイドならではの優しい風合いのアートなラグでおうち時間を充実させよう!オンラインストアもぜひチェックしてみて
ワークショップの隣でも販売されていたMIYOSHI RUGさんの商品は、公式サイト内のオンラインストアからも購入が可能です。可愛らしく素敵なデザインで、とても手触りの良いラグをお求めの方は是非覗いてみて下さい!
【関連記事】
タフティングマットは新境地へ 「三好敷物(MIYOSHI RUG)」の伝統工芸×アート Part.1
MIYOSHI RUG
Website: https://miyoshirug.com/
Instagram:https://www.instagram.com/miyoshirug/
(取材・写真・文:犬山涼)
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日々の生活に必要な商品を扱っています。
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