「三好百景 -Best 100 Sights of Miyoshi-」by #三好Finder

2021.07.08

特集

三好百景 -Best 100 Sights of Miyoshi-

三好市の絶景100個集めました。

三好市って聞くと「え、どこ?」と思われる方もいらっしゃると思います。

長い時を文化と共にかくれんぼしていた四国のど真ん中『徳島県・三好市』という場所を絶景と共にご紹介します。

今も鳴り響くやまびこ打線。

例えば、1980年代に高校野球界で有名になった池田高校。あの蔦監督率いる野球部を物語る「やまびこ打線」と聞くと懐かしく思う方もいるのではないでしょうか。

三好市では蔦監督の功績を称え各所に石碑が設置されています。

平家物語は終わっていない?

また歴史の授業でたびたび出てきた平家物語は皆さんご存じかと思います。

平家の落人が敵から逃れるために川に渡したかずら橋。すぐに絶ち切れるように蔓(かずら)で編んだこの橋は今もなお蔓で編まれてはいるものの、補強の為にワイヤーが入っています。安心して渡れますのでユラユラと風に揺れながら渡ってみてください。

雄大な自然を全力でenjoy!

ラフティング世界大会の会場にも選ばれ、三好市に住む選手が優勝を飾った日本3大暴れ川と称される吉野川。そこには大歩危小歩危や池田湖があります。

なぜこの場所が選ばれるか。

世界大会にも出場した選手に聞くと、「世界のトップアスリートが世界No1を競い合う最高峰の豊かなホワイトウォーター(流水)がある」からだそうです。

そして、吉野川には世界トップアスリートから初心者でも誰でも楽しめる様々なレベルのホワイトウォーターがあります。まるで人工的に作られたのかと思うほど、観光用にも競技用にも区分けできるのです。世界のトップにいる選手がわざわざ移り住む理由がここにはあります。

大人になって気づく懐かしい校舎の愛おしさ。

雨の日に廊下を走ってずっこけたり、夏の暑さでべたつく制服。

そんな記憶もいまとなれば昔話に花咲くお年頃です。

こちらは山中の廃校を活用し、おしゃれなカフェとして話題の『ハレとケ珈琲』。

そこはまるでおとぎ話のような場所で、美味しいピザと珈琲、カヌレがオススメです。

Instagram:ハレとケデザイン舎(@haretoke.d) • Instagram写真と動画

 

 

冬には寒さを楽しむ。

「四国って雪が積もらないんでしょ?」ってよく言われます。

いいえ、すぐそばで白銀の世界と出会えますよ。

夏には星空を。

日本百名山「剣山-つるぎさん-」は日本の中の山の中でも夜空が深く、多くの星を見ることができます。

四季の文化とも遊びながら。

数多くの妖怪伝説を持つ三好市。

児啼爺(こなきじじい)発祥の地として妖怪まつりが毎年開催されています。自然が多く残るこの場所は古い妖怪にとっては住みやすい場所なのかもしれません。

 

一枚の写真で切り取った三好市の魅力をご紹介しました。

四国の真ん中である三好市は気軽に行ける秘境です。そこには人がいないからこその絶景が待っています。

 

 

今回「三好百景」でご紹介している写真は、三好市役所広報担当と三好市地域おこし協力隊、が実施しています。三好市を愛する皆様がインスタグラムにて 「#miyoshifinder」(ハッシュタグ三好ファインダー)をつけて投稿して頂いて創られています。

「三好百景 -Best 100 Sights of Miyoshi-」

URL:三好百景 -Best 100 Sights of Miyoshi- – 三好市 (i-tokushima.jp)qrcode_miyoshi100.png

(文:堂野彩加)

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