天空にあるプライベート空間で流行りのリトリートを体験しよう。|天空のリトリートスペースFujiwara

2021.03.17

特集

三好市池田町から車で約40分、吉野川小歩危峡を横目に眺めつつ、山の中へと入っていく。

坂を上りつづけ目指すは三好市山城町にある

天空のリトリートスペース Fujiwara。

天空という名前は伊達じゃない!さっきまですぐ横を流れていた吉野川もこの景色である。

天空のリトリートスペース Fujiwaraに到着するとすぐにえんとつがとび出た小屋が目に入る。

小屋の正体は昔なつかしい「五右衛門風呂」だ。

この日は、実際にお風呂を沸かしてみるということで、美馬利充さん、正子さんご夫婦が準備中、なんと「五右衛門風呂」は利充さんの手作りだ。

ところどころにある継ぎはぎ、すきまがさらに手作り感を演出してくれる。

天空のリトリートスペースにある天空の五右衛門風呂からの眺めは一度味わうと忘れられないものになるはずだ。

天空のリトリートスペースFujiwaraは一軒貸切りスタイルの宿泊所。

家族、友人など気の知れた仲間とプライベートタイムを過ごすにはぴったりだ。タイミングが合えば雲海を見ることができる。移動時間無し!目覚めると雲海が広がる何ともうらやましい場所だ。

雲海を眺めながらの天空のモーニングコーヒーは雄大な自然をひとり占めした気分になる。オーナーである正子さんが幼いころに住んでいた古民家をリノベーションし2017年に天空の簡易宿泊所として生まれ変わった。

室内はきれいにリノベーションされ宿泊するうえで特に不自由はない。

昔のままの柱にはマジックで身長と名前が書かれており、ノスタルジックな雰囲気を感じる。

宿泊の際はぜひともラクガキを探してみるのも面白い。

普段は徳島県板野町で四国88か所5番札所「地蔵寺」の近くで、120年の歴史を持つ民宿「森本屋」を営む美馬さんご夫婦。

週1回ほど三好市を訪れ少しずつ天空のリトリートスペース Fujiwaraの手入れを行っている。

リトリートの意味を調べてみると「後退、静養先、隠れ家」などが出てくる。

ヨガ、瞑想、ファスティングなどと組み合わせ仕事や日常の喧騒から離れ、自然の中でゆっくりと自分に向き合いリラックスする旅のスタイルが最近人気を集めている。

手作りのウッドデッキから景色を眺め過ごす時間は、非日常を感じられるはずだ。

バーベキューコンロ、ハンモックなどもあり天空の隠れ家で家族とゆっくり過ごすのも良い。美馬さんご夫婦も夏はお孫さんたちとの時間を楽しんでいるそうだ。

オーナーの正子さんが過ごした幼いころは家の周りの畑で葉タバコを栽培し、囲炉裏の煙で乾かしていたことや、そばを栽培していたことなども話してくれた。
ちなみに冒頭に紹介した五右衛門風呂はもともと牛小屋があった場所に建っているとのこと。
 葉タバコやそばを育てていた畑には現在数年前に植えた桜がすくすくと育っている。

春になり天空のお花見を楽しめる時期が来るだろう。

自然の中にある天空のリトリートスペース Fujiwara 自分にご褒美をあげてみてはいかがだろう。

きっと日常から離れ贅沢な時間を過ごせるはずだ。 

 

天空のリトリートスペース Fujiwara

宿泊料金など詳細情報はwebページからご覧になれます。

webページ
https://retreat-space-fujiwara.jimdofree.com/

Facebook:https://www.facebook.com/retreat.space.f/

あわせて読みたい

オススメ観光情報ランキング