四国の中心!徳島県三好市で初開催の「HESSOKKOフェス2022」の体験レポ!

2022.08.10

特集

7月29日~31日の3日間、徳島県三好市池田町イタノにある池田湖「Hessokko水あそびパーク」にて【HESSOKKOフェス2022】が開催されました!

池田湖は吉野川中流に建設された池田ダムのダム湖であり、波のない静かな水面が特徴。『HESOKKO水あそびパーク』はこのイケダ湖にウェイクボードやラフティングなどの水上スポーツを楽しめる施設として7月15日にオープンしました。
アウトドアスポーツの町作りを目指した記念イベントとして、下記イベントが開催されました。

・ウェイクボード大会、自然を思いっきり楽しんじゃおうというコンセプトのウェイクボードとゴルフが連動した「Nature Field Games Golf & Wake」

・イケダ湖で遊べるウォータースポーツ体験会&バンジートランポリン体験

・四国出身のアーティスト達による音楽フェス

・飲食店だけでなく、体験型ワークショップや雑貨販売もあるマルシェ

・花火大会

と、盛りだくさんの内容で行われ、多くの家族連れなどで賑わいました。

勝ち負けだけじゃない!カッコ良さをも競うウェイクボード大会 世界選手権の会場にもなったイケダ湖で繰り広げられたアクロバティックなパフォーマンス

7月29日~31日の3日間、日本ウェイクボード協会(JWBA)公認の大会であるプロツアー並びに中四国大会が行われました。

ウェイクボードは、1984年アメリ力西海岸で「サーフボードをボートで引っ張ったら?」という発想から生まれたスポーツです。ウェイクとはボートの走行時にできる引き波を指し、その引き波をジャンプ台にエアリアルをすることから「ウェイクボード」と呼ばれています。他の競技スポーツと価値観も楽しみ方も異なるのは、単に勝ち負けを競うだけではなくスタイル(格好良さ)を競う所です。ウェイクボードは基本的には自分で楽しむスポーツですが、観客をも魅了し存分に楽しませ盛り上げてくれます。

イケダ湖に集まったプロ・アマ総勢70名も、アクロバティックなパフォーマンスをHESOKKOフェスの参加者に披露してくれました。

SUP・カヌー・ラフティング・サップヨガなど【HESOKKO水あそびパーク】オススメのウォータースポーツ体験会も大人気

30日(土曜)・31日(日曜)の2日間、SUP・カヌー・ラフティング・サップヨガなどのイケダ湖で遊べるウォータースポーツを、まずは体験してもらおうという催しです。気になってた・やってみたい!という初心者やお子さんでも気軽に参加できました。

SUPは「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称で、その名の通りボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進むアクティビティです。ウォータースポーツの新定番として知名度も人気も急上昇中!

サップヨガとはスタンドアップパドルボードの上で、水の上に浮かんで行うヨガです。水の上でゆらゆらと揺れるボードの上で行なうサップヨガだからこそ、体幹をしっかり意識して身体の内側のインナーマッスルを鍛えることができます。

カヌーはパドルを使って水をかき前進する小船の総称で、「シングルブレードパドル」というブレード(水掻き)が片方についているパドルを使って船体の右側と左側を交互に漕いで進んでいきます。

ラフティングは6~8人乗りのゴムボートに乗り、みんなで力を合わせてパドルを使って川を下っていくアウトドアアクティビティで、アウトドア・アドベンチャーを体験できると人気です。ラフティングの名称は、raft(ラフト)=いかだ(筏)からきています。

バンジートランポリンも大人気で、順番待ちの列ができていました。
バンジートランポリンは、2本のポール装着されたバンジーロープとハーネス、巨大なトランポリンを利用し高くジャンプ出来るアトラクションです。ストラップに固定されたハーネスを着用するので、空中でフロントフリップ(前転)やバックフリップ(後転)にチャレンジ出来ます。
体験した小学生は、まるで無重力になったようで、空中で1回転するのがとっても楽しかったそうです。

四国出身のアーティスト達による音楽フェスに阿波踊りが熱い会場を更に盛り上げた

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30日はライブハウス高松MONSTERの店長であるケンタロックさんと、フリーアナウンサーとして活躍中の福井ともみさんが、31日(日曜)は香川の歌姫として地元を拠点にマルチに活動されている本多春奈さんがMCを務めました。

両日合わせて20組の四国出身のアーティストが集まり、ハンドパン、環境音楽、弾き語り、ポップロック、DJで盛り上げ、やましろAKB+スタジオFUNはキレッキレのダンスを披露し、UDONプロレスが会場を沸かせ笑顔にし、地元三好市の「さつき連」が今年最初の阿波踊りを見せれば、もう会場全体が自然と踊っていました!

フェスのお楽しみといえばマルシェ!会場中の舌を満足させたものは!?

30日・31日の2日間、四国名産を使用した飲食ブース、ご当地グルメや見逃せない注目スイーツなどのキッチンカーが四国全土から集まりました。

また、オリジナル雑貨の販売や体験型のワークショップもあり、参加者達は地元では見られない珍しい食べ物に舌鼓を打ちつつ行き来していました。2日間で全制覇した方もいるかもしれませんね!

池田湖の夜空を彩る大輪の花火大会!

30日の19:00頃、長かった陽も落ち辺りが暗くなったイケダ湖の湖面を彩った花火は400発!

イケダ湖の対岸から上がるのでとても近く大きく見え、次々に上がる花火に歓声が起こりました。
大自然の漆黒の夜空に打ちあがった色とりどりの大輪の花火を、訪れた人々は目を輝かせながら眺めていました。

3日間の開催で延べ4,000人近い来場者数があり、盛況で幕を下ろした【HESSOKKOフェス2022】

新型コロナウィルス感染症の影響でこの3年間は大きなイベントが開催されなかったという事もあり、久しぶりのイベントに参加者の皆さんは大いに楽しみ盛り上がっていました。

池田湖と三好市の魅力が沢山の人に伝わった3日間でした。

(文・犬山涼)

Hessokko水あそびパーク

Website https://hsk-wp.jp/
徳島県三好市池田町イタノ3307番1 イケダ湖ログハウス
0883-70-0130(受付時間:9:00~18:00)

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  • ラフティング☆sirius-シリウス

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    マチの食堂として、食を軸とした交流の場づくりだけではなく、
    糖尿病死亡率ワースト、小中学生の肥満、野菜摂取量が不足しているという徳島県の「食の課題」に取り組むお店。
    また、地域の名産・特産物を楽しめるフードを提供し、地域外からの来訪者も増やすと同時に、
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