四国秘境の日帰り絶景温泉3選!三好市大歩危・祖谷エリア(まとめ)
2022.01.15
秘境のまち、徳島県三好市の温泉シリーズ。お風呂からの大自然の眺めと共に、体も心もゆっくりと癒す。今回は、大歩危と祖谷渓エリアの宿泊もできる3つの日帰り温泉を紹介する。
1.『峡谷の湯宿 大歩危峡まんなか』 大歩危峡谷を望み、檜の露天風呂でくつろぐ
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『日帰り温泉の旅 三好市 大歩危・祖谷 パート1 』
「大歩危峡まんなか」は、大歩危峡をつくる雄大な吉野川と、藤川・谷川の合流点に位置し、JR大歩危駅から車でわずか数分、徒歩でも15分ほどの便利なロケーションにある。
四季折々の大歩危の絶景と川の音を間近で楽しめる ヒノキが香る露天風呂
「大歩危峡まんなか」は建物の最下部に温泉があり、川を近くで見下ろせる。
スタイリッシュな屋内大浴場からやさしい色合いの木製の階段を下りていくと、その先が露天風呂だ。吉野川のエメラルドグリーンと渓谷の木々の色を背景に、屋根のあるバルコニー。
石の床から一段高く檜のウッドデッキがあり、円形と四角の2種類の浴槽。全てを新しい檜に変えたばかりで、檜の香りが漂い、それも相まって深く癒される。大歩危渓谷を一望できるこの露天風呂はどの季節に訪れても様々な季節の景色を楽しめるだろう。
その他、「大歩危峡まんなか」ではこの地域には珍しい岩盤浴もできる。石の上に横たわり、遠赤外線で体をあたため、マイナスイオンを取り込んで体の代謝を高める新しい入浴法だ。
温泉の後はゆったり落ち着く囲炉裏でのんびりするもよし、大歩危峡観光遊覧船で大歩危峡の迫力ある景観を楽しむもよし
温泉を満喫したあとは、2階ロビーの囲炉裏の部屋でのんびり休憩もできる。事前予約制の地元の食材をふんだんに取り入れた食事の他、道路の反対側にある「レストラン大歩危まんなか」で気軽に昼食、軽食をとることも。
また、このレストランは大歩危峡観光遊覧船の発着場ともなっており、峡谷の岩々に挟まれた幻想的な吉野川を楽しむ30分の船旅へと、世界各国から観光客が集まる人気のスポットでもある。
温泉に浸かりながら吉野川を見下ろし、そして遊覧船では川から大歩危峡を見上げる。ここで温泉と大自然に癒されてみてはどうだろうか。
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『日帰り温泉の旅 三好市 大歩危・祖谷 パート1 』
◆渓谷の湯宿 大歩危峡まんなか
https://www.mannaka.co.jp/hotel/hotel.html
(取材・文:ショーンラムジー 写真:ショーンラムジー・大歩危峡まんなか)
2.松尾川のせせらぎとともに 秘境・小祖谷の隠れ宿『松尾川温泉』
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『日帰り温泉の旅 三好市 大歩危・祖谷 パート2』
松尾川は、祖谷渓の下流域、出合で祖谷川と合流する川だ。その松尾川によってつくられた渓谷は山深くから始まり、祖谷渓と隣接している。
美しい渓谷に包まれ癒しの時とともに良質な湯を楽しむ
出合の祖谷川との合流点から、松尾川を2.5kmほど上流に向かったところに、松尾川温泉がひっそりとたたずむ。山々に囲まれ、建物のすぐ横には松尾川。隠れ家のような温泉だ。
温泉のある建物は、男湯、女湯に分かれ、快適に整えられた更衣室がある。浴場に入ってすぐ目に入るのは、大浴槽越しの木々と川。絶景に圧倒される。
その景色を眺めながらゆったりと温泉に浸かる。谷の自然と一体となったような、癒しの時を楽しむ。
全国の温泉ファンが奇跡の泉質と認める 源泉かけ流し 美肌の湯 四国では珍しい湯治宿も隣接
「松尾川温泉」の特徴は、その泉質と贅沢な源泉かけ流し。アルカリ性の単純硫黄泉で、解毒作用があり、美肌の湯としても名高く全国からファンが訪れるという。
温泉の隣には、四国では非常に珍しい湯治宿「自炊湯治の宿 しらさぎ荘」がある。湯治では、何泊もゆっくりと滞留し、1日に何度も温泉に入り、療養を行う。
また、隠れ家的な松尾川温泉からは、祖谷渓、竜ヶ岳、黒沢湿原、大歩危・小歩危などの観光スポットへ気軽に足を延ばすこともできる。
三好市一との名高い美肌の湯を訪れてみてはいかがだろうか。
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『日帰り温泉の旅 三好市 大歩危・祖谷 パート2』
◆松尾川温泉
http://www.matsuogawa.com/
(取材・文:ショーンラムジー 写真:ショーンラムジー・松尾川温泉)
3.大歩危温泉『サンリバー大歩危』 湯けむりの中、大歩危・小歩危の絶景を見下ろす
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『日帰り温泉の旅 三好市 大歩危・祖谷 パート3』
『サンリバー大歩危』は、JR大歩危駅から車で約7~8分。国道32号線沿いで簡単にアクセスすることができる。
エントランスで迎えてくれるかずら橋のミニチュア、そして広々としたロビーを抜け、エレベーターで建物の上層階、展望大浴場へ。5階 渓谷の湯、6階 歩危の湯、階で男女の湯が分かれている。 屋内大浴場には大きな窓が二面にあり、贅沢なパノラマビューが広がる。
浴槽からは、正面には静まり返った山々、眼下には岩々の間を流れる吉野川の激流を、眺めることができる。洗い場は、アメニティーも充実。ドライサウナ、水風呂も完備されている。
露天風呂から、湯けむりと共に渓谷を眺める 鉄橋を駆け抜ける列車も人気
露天風呂は岩風呂の趣向が凝らされている。ここも二面が開けており渓谷の景色をパノラマで眺めることができる。その一面からは、吉野川にかかる鉄道橋が見える。 鉄橋を渡る列車を温泉にいながら眺める事もできる場所だ。
「サンリバー大歩危」では、露天風呂付き客室があり、眺望も温泉も気兼ねなくリラックスして楽しむこともできる。宿泊希望の場合は、問い合わせてみるのもいいかもしれない。
大歩危エリアの観光拠点に最適 オリジナル「美肌の湯」などお土産も充実
ここの温泉は強アルカリ泉。化粧水もいらず、若返りの湯として評判だが、そんな温泉を自宅でも楽しみたいとのリクエストから、サンリバー大歩危のオリジナル、温泉の素「美肌の泉」が発売されている。自宅用はもちろん、お土産にもおすすめだ。
便利なアクセスとパノラマの景色、壮大な大歩危小歩危の峡谷の湯で癒されてみてはいかがだろうか。
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『日帰り温泉の旅 三好市 大歩危・祖谷 パート3』
大歩危温泉 サンリバー大歩危
https://www.oobokeonsen.jp/index.html
(取材・文:ショーンラムジー 写真:ショーンラムジー・サンリバー大歩危)
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