踊りはじめたおじさん|COCO×CROSS(ココクロス)店長 山田亮太さん

踊りはじめたおじさん|COCO×CROSS(ココクロス)店長 山田亮太さん

レッスンの開始時間は夜8時、仕事を終えひと息つきたいところだが車を走らせスタジオへ向かう。

レッスン開始直前にスタジオに入り音楽に合わせながらストレッチ、体を徐々に慣らし温めていくのが彼のスタイル。
ストレッチ後は先生のカウントに合わせて振りを定着させていくのがいつもの流れだ。

ダンスを初めて半年、毎朝のストレッチと振りの復習を行っているが、今回の振りはテンポが速く難しいらしい。

ストレッチと振りの復習は体の調子を整える貴重なルーティーンとなっている。

約30分のストレッチを終え、一旦水分補給を挟む。

「今日はいつもより人が多いですねぇ」と話すのは山田亮太さん41歳

この日のレッスン参加者はこどもたちが15人ほど、20代の女性が数人、おじさんは山田さん1人だけである。

一緒にレッスンを受けているこどもたちの親御さんが年下なんてことはよくあることだ。

子どもたちに交じりアップテンポな曲に合わせて踊るおじさんは浮いた存在であることは間違いない。

先生が踊るうしろ姿と、鏡に映る自分を見ながら、何度も同じ振りを繰り返しレッスン終了の9時半まで踊り続ける。

最後に先生のお手本を撮影し各自練習、また来週という感じでこの日のレッスンは終了した。

「人って自分のことを一番見ているから、他人の事ってあまり見ていない、だったら自分が恥をかいたと思っていることでも相手からしたら覚えてもいないような事だったりする」

一見、恥ずかしさを感じるであろう、こどもたちの中でおじさんがひとり踊るという行為、、、だが

「何かを学びたい、好きでやっているんだから、その場の状況は別に問題じゃない。そう思えると人生得だなと思う。」と語ってくれた。

とはいえレッスン参加者が10歳くらいの子どもたちと自分だけだった時は恥ずかしくなったが、

何とかマインドを切り替え乗り越えたというエピソードも語ってくれた。

 

バンド活動、英語を学ぶために海外へ、三好市への移住、ダンスなど多彩な活動を見せる山田亮太さん41歳。

三好市池田町サラダにある「COCO×CROSS(ココクロス)」の初代店長を務めている。

2017年に三好市へ移住した亮太さん。

「移住後の明確なビジョンなどは特に無かった、楽しそうだったらとりあえずやってみる」という性格。

「単純に環境を変えてみたかった。知らないから行ってみたい」という好奇心が移住の理由だと言う。

 

行動を起こす理由は単純にやりたいか?やりたくないか?

例えば、英語の勉強をしたいと思ったとき、「周りに海外の人がいない、学んでも使う機会が無い、と立ち止まるより『やりたい』を先行してやっていれば、きっかけが自然と訪れ、結果使う機会が増えてくる」とのこと。

「実際、英語を続けることにより、英語の記事や本を通して情報を取りにいく癖がつき、アイデアや選択肢が増える。そうすると、英語だけでなく他の分野も同時に学べるんです」と語る。

 

新事業の話もあり活動的でバイタリティ溢れるおじさんかと思いきや、、、「はたから見たらやりたいことがたくさんあって熱い人だと思われているかもしれないけど、最終的にこれをやりたい!ってのは無くて、そんなに熱い人間ではないんだけどなぁ」と予想外の言葉を口にした。

しかし、自分で納得したものを食べる、身に付ける、ちゃんと理由づけされたもので生活したいという生き方の指標があり、その純度を高めることが生きる目標だという。

自分の生き方の軸を語ってくれた。

「COCO×CROSS(ココクロス)」にはオーナーの趣味で大量の本が置いてある。

その影響なのか亮太さんは思考を言葉にするのが上手い、そして自分がやりたいということに正直に生きているからだろう、言葉に嘘が無い。

誇張したりすることなく“ありのままを伝える”という難しいことを自然にやっている感じだ。

自分が目立つよりマネージメントをするほうが得意だという亮太さん。

少しお話を伺ったが確かにぎこちなかったダンスレッスンとは違い、スラスラとアイディアが浮かんでくるようだった。

次回は「踊りはじめたおじさん」いや「自分に正直なおじさん」のマネージメントとは?

現在関わっている新事業の話や新しいチャレンジとともに紹介していきたいと思う。

 

山田亮太さん
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COCO×CROSS(ココクロス)
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