熱い水上のパドル・バトル!! 第6回全日本レースラフティング選手権大会が2021年11月27日(土)~28日(日)に「吉野川」徳島県三好市にて開催される
2021.11.22
新型コロナウィルスの影響で大会の延期、中止が続く中、2022年5月ボスニアにてWorld Rafting Championship 2022(主催:IRF)の開催が決定。
そのワールドチャンピオンシップへの出場権を賭け、国内では、2021年11月27日(土)~28日(日)の2日間。徳島県三好市吉野川大歩危小歩危エリアで「第6回全日本レースラフティン選手権大会」が開催される。
ようやく国内でも大会開催の目途が立ち、約3年ぶりの世界選手権開催となるため盛り上がることは間違いないだろう。
徳島県三好市には、日本三大暴れ川、四国三郎の異名をもつ美しいエメラルドグリーンの水と数億年の時が作った深い渓谷・渓陵を目の当たりにする「吉野川」が流れる。
大会会場となる大歩危・小歩危エリアは観光スポットとして有名ではあるが、その世界最高峰の激流を求めて世界中からラフティングのアスリートが集合する場所。
そのラフティングの“聖地”を舞台に、世界No.1の座をかけて、熱きバトルが繰り広げられる。
「第6回全日本レースラフティング選手権大会」は、当初2021年10月15日(金)~17日(日)に開催を予定ではあったが、新型コロナウィルス感染拡大の状況を鑑み、2021年11月27(土)~28日(日)へ延期が決定。
終息を見せない新型コロナウィルスの蔓延もあり、2021年度も開催自体が見送られることも検討にあがったが、ワクチン接種率の進捗、緊急事態宣言の解除、蔓延防止法の引き下げの状況や出場選手からの強い要望もあり、この時期の開催が決定した。
第6回全日本レースラフティング選手権大会の見どころ
●男子オープンカテゴリー(4チーム)
男子オープンは4チームがエントリー。国内唯一のプロラフティングチーム【テイケイ】が出場。2010年、2011年に世界選手権2連覇を達成した強豪チームだ。世界選手権出場の切符を勝ち取り、世界一奪還を目指す。ほかの3チームにも世界選手権出場、入賞者が参加し、熱く激しい戦いが見られる。
国内唯一のプロラフティングチーム【TEAM TEIKEI】のメンバー
●注目度No.1!! 女子オープンカテゴリー(3チーム)
女子オープンは3チームがエントリー。最大の見どころは、地元三好市を拠点に活動する【The River Face】と日本一の激流吉野川小歩危を知り尽くしたリバーガイドで構成される【はちゅり】の戦いだ。2010年、2017年世界を制した【The River Face】を破り、【はちゅり】が世界選手権をつかみ取るのか!そして、もう1チームが【TRAKT(トラクト)】。2017年の世界選手権出場を目指し結成されたチームだ。中心メンバーは三好市の高校生、大学生。指導に当たるコーチは世界女王の阿部雅代さん。今回は阿部もまさかの出場!さらに、阿部とともに2010年世界選手権を制した竹村碧(たけむら・みどり)が同じボートに乗り込む。
【The RiverFace】プロモーションPV
※2021年10月31日に開催された「大歩危リバーフェスティバル」での【The River Face】と【はちゅり】の熱いバトル。
※地元学生チーム【TRAKT】+ベテランガイドが激流に挑む。
●大学対抗戦の熱きバトル!! ジュニア男子カテゴリー(8チーム)
ジュニア男子は8チームがエントリー。大会カテゴリーの中で最大の出場数となる。国内レースラフティング界は大学生の活動が活発、年代ごとで勢力図が変わるのが特徴だ。そんな中、世界選手権で入賞する実力を持つ【TAMA(タマ)、一橋大学】。長年トップを守り続けていたが、全日本選手権の前哨戦「大歩危リバーフェスティバル2021」ダウンリバー競技では【HAKUTO(ハクト)、鳥取大学】に5秒差で1位の座を譲った。このまま、調子を上げる【HAKUTO】か【TAMA】がトップの意地を見せるのか!
大歩危リバーフェスティバルでクラス優勝した【TAMA(タマ)、一橋大学】のメンバー
●ジュニア女子カテゴリー(1チーム)
ジュニア女子は1チームがエントリー。カテゴリー内に競合相手がいないため、出場権を獲得できるかと言ったらそうでもない。世界中の激流で開催される世界選手権。速さのほかに、セルフレスキューの技術など総合的に判断し、協会に認められなければ世界選手権出場の認定を受けることは叶わない。チームで最大のパフォーマンスを出せるかが出場権獲得のカギとなる。
第6回全日本レースラフティング選手権大会|大会概要
◯名 称:第6回全日本レースラフティング選手権大会
◯開催日程:2021 年(令和 3 年)11月27日(土)~28日(日)
◯競技場所:吉野川上流域(徳島県三好市)
◯主催: 一般社団法人地球のテーマパーク・一般社団法人日本レースラフティング協会
◯競 技 種 別:4人乗り競技
◯年 齢 制 限:15歳以上
◯カテゴリー:2カテゴリー ①ジュニア(23 歳以下) ②オープン(全年齢)の各男女
◯チーム構 成:(選手 4 名、補欠選手 1 名、監督またはコーチ 1 名の計 6 名以内)
◯競 技 種 目:JRF ルールに基づく 4 種目タイムレース SP(スプリント) H2H(ヘッドトゥヘッド) SL(スラローム) DR(ダウンリバー)
◯大会日程(11月 27日~28日) ※天候による日程変更有
11月27日(土)
7:30 受付@大会本部(WEST-WEST)
9:30 スプリント
10:45 H2H
14:15 ダウンリバー
16:00 キャプテンミーティング
11月28日(日)
10:00 スラローム 1 本目
12:00 スラローム 2 本目
15:00 表彰式/認定式
※注 新型コロナウィルスの感染拡大の状況によっては、上記大会の延期や内容の変更などの可能性あり。
第6回全日本レースラフティング選手権大会|観戦ガイド
◯全日本レースラフティング選手権:本部会場
RiverStation West-West
〒779-5451 徳島県三好市山城町西宇1468-1
URL:http://west-west.com/
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◯観戦者駐車場:三好西部森林組合駐車場
三好西部森林組合・駐車場
〒779-5451 徳島県三好市山城町西宇1216
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◯観戦ポイント
ラフティング小歩危コース最大の難所「大滝」。オープンクラスのダウンリバー競技では、この大滝を通過。
注意:付近に駐車場はございません。三好西部森林組合の駐車場から徒歩での移動となります。
〒779-5322 徳島県三好市山城町重実
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【お問い合わせ先】
一般社団法人地球のテーマパーク
徳島県三好市池田町イタノ3307番1
イケダ湖ログハウス 〒778-0014
電話:0883-70-0130
一般社団法人日本レースラフティング協会
ウェブサイト:https://www.racerafting.org/
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一般社団法人 地球のテーマパーク
徳島県三好市は、徳島県の西の端にあり、山を越えるとおよそ1時間で香川、愛媛、高知に行ける四国のまんなかにある山あいのマチ。山のイメージが強い三好市ですが、マチのまんなかを流れる吉野川の豊富な水と川への風の吹込みをさえぎる山の地形からなる水辺の環境は、ウォータースポーツフリークにとってはパラダイスと言われています。
上流のホワイトウォーター(激流)の大歩危・小歩危では、2017年にラフティングワールドチャンピオンシップが。下流のフラットウォーター(静水)のイケダ湖では、2018年にウェイクボードワールドチャンピオンシップが開催され、世界のトップアスリートからリスペクトされたことからウォータースポーツの聖地化が進んでいます。
フラットウォーターのイケダ湖では、ラフティング、カヌー等の公共のスラロームコースも建設され、ラフティング、サップ等の漕艇スポーツ、ウェイクボード、ウェイクサーフィン等のボードスポーツ、水上バイク等、様々なウォータースポーツが楽しめます。
また、シャワー施設等も完備され、みんなが楽しめる施設として進化を遂げています。
地球のテーマパークでは、ラフティング、サップ、サップヨガ、ウェイクボードやウェイクサーフィンなどを楽しめるサービスを行っています。
各種、ウォータースポーツ用品のレンタルを初め、シャワーやお飲み物など、施設利用も可能です。
お気軽にお問い合わせください。 -
RiverStation West-West
大歩危・祖谷の玄関口にある複合観光施設。古民家を改築した祖谷そば店や本格徳島らーめん店、おみやげ店、アウトドアショップ、コンビニの5店舗が営業。川まで歩いて降りられるスロープや展望台、ウッドデッキ、BBQハウス、ドッグランなどの施設も充実。ラフティング小歩危コースの出発地点でもある。
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四国ライオンアドベンチャー
複合施設「River Station WEST-WEST」の中にあるラフティング会社です。
小歩危ロングコース、ファミリーコースとコースがあり、ラフトボートやSUPツアーなどのアクティビティが楽しめます。
日本の中でも年間通して豊富な水量のある吉野川をプロフェッショナルのガイド達が案内してくれます。
同じ施設内でツリートレッキングを楽しんだり、お土産や飲食スペースも充実しています。
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