スポーツ庁「スポまち!長官表彰2022」の受賞式の動画が公開されました。

2023.01.31

三好市

徳島県三好市の『アウトドアスポーツのまちづくり』が評価されました

昨年11月18日、スポーツを活用したまちづくりに取り組む自治体のアイデアを表彰する「スポまち!長官表彰2022」が都内で開催され、アウトドアスポーツのまちづくり計画で受賞した徳島県三好市の高井 美穂市長がスポーツ庁の室伏 広治長官から賞状を受け取りました。

表彰対象は全国20の自治体で、四国では唯一の選出です。
三好市は2017年にラフティング、2018年にウェイクボードの世界選手権を開催し、「アウトドアポーツのまちづくり」を推進しています。
昨年7月には、イケダ湖でSUPやラフティングなど10種以上のアクティビティを体験できる、へそっこ水あそびパークをオープンし、三好市独自のオウンドメディア「まるごと三好観光ポータルメディア」でのSNS等の広報の効果もあり、ひと夏で1,000人以上の来場を記録しました。
世界大会の一時的な盛り上げに留まらず、穏やかな水面を確保できるイケダ湖を新たな観光拠点として継続的に観光消費や交流関係人口の拡大を図るアイデアが評価されました。

ニュースや新聞などのメディアでも取り上げられ、目にした方も多いでしょう。

授賞式の模様がスポーツ庁のYou tubeチャンネルで公開されました。担当者並びに高井市長のコメントが見られます。

まるごと三好観光ポータルメディアでは、受賞に際し高井市長にインタビューを行っています。
インタビューの記事は【こちら

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「アウトドアスポーツのまちづくり」はここから始まった!徳島県三好市のスポーツツーリズム

スポーツツーリズムとは、「スポーツ体験と観光をかけ合わせた旅行」のことで、スポーツへの参加や観戦を目的とした旅行や、地域資源とスポーツを融合した観光を楽しむツーリズムを指します。
スポーツ庁は、このスポーツツーリズムを通して訪日外国人の増加や地域・経済の活性化を推進しています。
「スポーツツーリズム需要拡大戦略(平成30年3月スポーツ庁策定)」において、重点テーマに位置付けられたのが「アウトドアスポーツツーリズム」と「武道ツーリズム」です。
そして現在、アウトドアツーリズムによって大きな賑わいを見せているのが徳島県の三好市です(スポーツ庁Web広報マガジン「DEPORTALE(デポルターレ)」より引用)。

徳島県三好市は2017年に国内初の「ラフティング世界選手権」、2018年にアジア初の「ウェイクボード世界選手権」が開催されました。
2007年頃から行ってきたインバウンドプロモーションの効果が世界大会によって急上昇しましたが、盛り上がりを一時的なものとせず、アウトドアスポーツツーリズム並びにアウトドアスポーツのまちづくりを推進してきました。

2020年、新型コロナウィルス感染症による水際規制の強化により、観光業は大きな打撃を受けました。
しかし諦めず地道に各所が協力・尽力した結果が、今回の受賞に繋がったのでしょう。

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