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奥祖谷

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旧小采家住宅(国指定重要文化財)

祖谷地方に発達した構法で建てられた小規模民家の特徴をよく表した貴重な民家である。天保年間(1830~44)の建築で、ニワとオモテからなる「一間取」の住宅で、土壁を保護するためのヒシャギ竹と呼ばれる割竹で外壁の表面に覆い、正面中央に前便所があるなど特徴的な外観をもつ。昭和58年8月に旧東祖谷山村栗枝渡集落から現在の東祖谷菅生集落へ移築復原された。写真は、移築当時の写真。(国指定重要文化財)