最新モデルの試乗会や無料スキーレッスンで大人も子供も雪を満喫!『井川スキー場-腕山-』にて2月5日&6日に「井川スノーフェス2022」が開催された

2022.02.19

イベント

『IKAWA SKI RESORT   SNOW FES 2022』井川スキー場でみんなで雪を楽しもう!

2月5日(土)と6日(日)の2日間に渡り、三好市井川町にある井川スキー場腕山にて井川スノーフェス2022が開催された。

2006年トリノオリンピックの日本代表に選ばれた「関塚真美」選手や、2019年インタースキー日本代表「長谷川勝彦」選手のお二人が初めて四国内のスキー場に足を運んだ。初心者から上級者までさまざまなレベルの受講者の参加者が集まり、講習を受けた。

また2023年発売予定のHEADの最新モデルスキー板を無料で試乗できる試乗会や、3歳〜小学2年生までのKIDSに向けた「わくわく雪上宝探しゲーム」、さらに地元スクール・スノーボードスクールによる小学3年生〜中学生に向けた“無料”で参加できるレッスンなども同日開催された。

素晴らしいオリンピアンと日本代表から直接学べる貴重なスキー講習会 自身のスキルアップと楽しさの再確認!!

オリンピック選手に直接スキーを教えてもらえる!こんな凄い事がこの井川スキー場で開催されるなんて!と参加者みんなが興奮しながらレッスンを受けていた。

講師にはトリノオリンピック日本代表の「関塚真美」選手と、2019年インタースキー日本代表「長谷川勝彦」選手が直接スキーの指導にあたってくれた。

画像右側 関塚真美選手)

受講者の技術レベルに合わせ二組に分かれ、午前午後と入れ替えて関塚さんと長谷川さんがレッスンを行った。全員と交流を持ちながら楽しく、そして熱心に身振り手振りを交えてスキーを教えていた。

(画像左側 HEADの2023年発売予定の最新モデルを付け受講生に大きな手振りでスキーを楽しく教えてくれる長谷川勝彦選手)

午後のレッスン前には関塚真美選手、長谷川勝彦選手による見事なデモンストレーション滑走も

井川スキー場のメインゲレンデ【パノラマコース】にて「関塚真美」選手と「長谷川勝彦」選手のお二人による素晴らしい滑走を披露してくれた。全長400mのゲレンデをすごい速さで滑り降りる姿は圧巻だ。一瞬で目の前を過ぎてしまったが、なんとか撮れた写真がこちら…

自分の想像する数倍のスピードで滑り降りる姿はとても格好良く、自分もあれくらい滑れるようになるのはいつだろうか?と思ってしまう。
日本を代表するお二人の確かな技術で講師を務めていると実感した。

地元スキー&スノーボードスクールによる小学3年生〜中学生を対象とした無料レッスンは笑顔がいっぱい!

イベントの両日には、小学生3年生~中学生までの合計19名の子供たちにスキーやスノーボードの技術・ウインタースポーツの楽しさを伝えるべく、無料でのレッスンが行われた。

中にはスノーボードやスキーをほとんど経験したことのない初心者の子供たちもいたが、午前中にはできなかったことが午後にはできるようになるなど、上達の喜びを味わっていた。楽しく笑い声の絶えない講習だった。

楽しみはスキーだけじゃない!大歓声のちびっこ達 雪の上の宝探しは協力が肝心!?

午後にはちびっこゲレンデの一角で「わくわく宝探し」が開催された。当日予約制で、参加無料、対象は3歳から小学2年生まで。この回は10人程の子供達が参加した。

説明を聞いている間からそわそわしているのが伝わる。スタートの合図で一斉にしゃがんで雪をかき分ける子供達。

雪の中に隠されたカプセル容器を探し、そのカプセル容器の中に入っているメモ用紙に番号が書いてあれば賞品が貰える。無論、番号が書いていないメモ用紙でも参加賞は貰えるのだが、そこは賞品を狙いたい!

一生懸命カプセル容器を探す子供達の様子は微笑ましく、親御さん達もどの子にも関係なく「あった!?」「ここじゃない?」「あっちは探した?」と声をかけていた。
次々と「見つけた!」「あった!」と嬉しそうな声が上がる。そんな中、まだ見つけられてない子が。

スタッフさんの「皆で探してあげて」の言葉で全員で一緒に探す事に。小さな子だったのでちょっと難しかったのかもしれないが、皆の協力のお陰で無事見つかり、全員がカプセル容器を手にする事が出来た。

その場でカプセル容器を開け、中を確認する。「番号あった!」と喜びの声も上がれば「番号どこにあるん?」という声も。

番号があった子には賞品が渡され、番号が無かった子にも参加賞が渡された後、皆で記念撮影。手にはそれぞれがゲットした賞品や参加賞!

自慢げに見せてくれる姿を写真に収める事が出来た。

スキーブランド『HEAD』2023年ニューモデルのスキー板をいち早く試乗できるチャンス!!

HEADの2023年発売予定の最新モデルスキー板を無料で試乗できる試乗会も両日開催された。

一般のスキーヤーの方向けに4~5種類のモデルが用意され、“HEAD”のナショナルチームスタッフが、グレードごとの違いや、板の特性などの違いを詳しく説明してくれた。試乗のたびに足に合わせてサイズ調整を行うなど、細やかな対応と直接メーカーに話が聞けるとあって、多数のスキーヤーが訪れ、試乗会を楽しんでいた。

人によってはリフトで登って一度試乗滑走した後、別のモデルに履き替え滑り比べるなど、普段ではなかなかできない滑り比べを行っている方もいたようだ。

スキーでたくさん運動した後は、ボリューム満点の佐世保バーガーでお腹を満たす

また、センターハウス前には佐世保バーガーの出店も来ており、休憩のたびに美味しそうな匂いが漂ってきた。
筆者も香りにつられて、お昼ご飯に購入した。ベーコンとパティのボリューム感とソースが絡み合い非常に満足で美味しかった。

2日間に渡り開催されたスノーフェス2022は盛況のうちに幕を閉じた

両日ともにたくさんの人が集い、一般のスキーヤーやスノーボーダーも含め大変な盛り上がりをみせた。

大人から子供まで年齢に合わせたウインタースポーツの魅力を改めて発見し、存分に楽しめた2日間だった。

滑るだけではない、自然そのままの形で地球を感じることができる井川スキー場がこれからもイベントなどで活性化することだろう

 

井川スキー場 腕山

〒779-4805 徳島県三好市井川町井内西

【HP】https://www.ikawaski.jp
【Facebook】https://www.facebook.com/profile.php?id=100062946354531

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