400分の一のマチ |藤坂樹里さんの投稿。

2021.01.21

自然・癒し

何でも「ある」都会から、生まれ故郷の三好市へ拠点を移した藤坂樹里さん。色んなものが「ない」暮らしの中でどんな変化があったのか?リアルな心境をつづっています。

~藤坂樹里さんの投稿~

たくさんの人、物、場所がある東京から、何にもない今の場所に移って1年7か月。

最初の頃は、ないものばかりに目がいって、それがある東京が恋しくなる日々もあったけれど、豊かな自然からいただける圧倒的なパワーにいつしか体も心もフィットしたのか、何もない中で《足る》を知り、《足るを知る》ことで、豊かさをより感じられるようになったように思います。

面白いことに、今住んでいる徳島県三好市は東京23区の面接とほぼ同じ大きさで、その土地の約90パーセントが山であり、人口は約400分の一。

もしかしたら、分かりやすく本当に、東京の400分の一くらい、色んなものが「ない」のかもしれない。

だけど、ほとんどの物がいくらでもオンラインで買える時代でも、この自然はオンラインでは買えない。

買えないくらい大切なものがたくさんここにはあることを、この町に住むどれだけの人が気づいているだろか。

朝から晩まで、

一日中ずっとそんなことを考えている気がします🌲

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