江戸末期から明治初期の貴重な藍染の型紙の展示が行われます!|平家屋敷民俗資料館さんの投稿

2022.07.13

イベント

かつて阿波藩で、現在でも特産品として全国的に有名な徳島県の藍染めの型紙が見られます!

サッカー日本代表のユニフォーム、「サムライブルー」はご存じですよね。ですが、そのサムライブルーのブルーは藍からきているのはご存じでしょうか?

徳島県は藍の生産量日本一で、かつての阿波藩でも盛んに生産されていたのは偏に吉野川が肥沃な土を運んだからです。

そんな藍染の、江戸末期~明治初期の貴重な型紙模様を藍染し展示される催しが、8月5日から1年の期間で平家屋敷民俗資料館で開催されます。未公開の型紙も公開されるそうですよ!

三好市西祖谷山村にある平家屋敷民俗資料館は、堀川内記を祖先とする西岡家住宅を資料館としており、建物の母屋や蔵は慶応3年の建築で、三好市重要有形文化財に指定されています。

西岡家が庄屋をしていた時代、染物をしていた頃(江戸末期~明治初期)に使用されていた型紙を再現して使われています。

特別販売もあるそうで、藍染めを行った布には消臭効果、細菌の増殖を抑制する効果、虫除け効果などがあります。藍染には「藍四十八色」と呼ばれるほど沢山の色味があり、その中の1つに「褐色(かちいろ)」と呼ばれる色があります。褐色は「勝ち色=勝つ色」で縁起が良いとして、侍が好んで身に着けていたそうです。消臭や抗菌作用の効能と縁起かつぎで侍が着ていた藍=サムライブルーを見に、是非足をお運びください!

開催期間や料金等、詳しくは【こちら】の平家屋敷民俗資料館のHPへ!

平家屋敷民俗資料館【Instagram

〒778-0105

徳島県三好市西祖谷山村西岡46

TEL : 0883-84-1408

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