【速報】第24回 四国酒まつりが開催されました!!

2023.02.26

ニュース

四国の地酒が一堂に会す四国最大級のお祭り!『第24回四国酒まつり』

知る人ぞ知る隠れた酒処である徳島県三好市は「四国の灘」とも呼ばれ、歴史的・文化的にも優れた酒蔵の集積があります。
これを地域振興に活かそうと四国の銘酒を一堂に集結した「地酒試飲会」と、長い歴史を誇る地元酒蔵の「酒蔵開放」からなる広域交流イベントとして平成12年(2000年)2月19日に「第1回 四国酒まつり」が始まりました。

お酒好きにはたまらないイベントとして注目され、なかなか市場には出回らない幻の逸品も出品されることから、毎年参加する方や四国のみならず他県からの参加者も年々増え、民間旅行会社による協賛ツアーが催されたりJR四国が臨時列車を運行するなど、一大イベントとして成長しました。

しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、延期や中止を余儀なくされオンラインでの開催をするなど、何とか開催できる方法を模索してきた四国酒まつりですが、今年は4年ぶりに本来の形で開催される事が決定しました!!

4年ぶりの開催を祝う感慨深い乾杯!

開催日である2月25日は開催を祝うかのような晴れ間が広がり、街中を行き交う人達の足取りも軽いようでした。

試飲会場となった三好市池田総合体育館ではオープニングセレモニーが行われ、実行委員長の田村 和男氏、徳島県知事の飯泉 嘉門氏や三好市長の高井 美穂氏など来賓の挨拶のあと鏡開きをし、4年ぶりの開催を祝いつつ乾杯となりました。

乾杯のあとは待ちに待った試飲会です!

開催を待ちわびた大勢の愛飲家たちが、それぞれ目当ての銘柄のサーバーでお酒を注ぎ味わっていました。
午前と午後の2部制での開催で、午前は約800人、午後は約1,000人が訪れ、品切れになる銘柄も出ていました。

地元の蔵である今小町(中和商店)と三芳菊では酒蔵開放が行われ、酒蔵見学と試飲・販売を目当てに開始時間前から順番待ちの列が出来ていました。

JR阿波池田駅周辺を中心に協賛イベントもあり、お酒だけでなく食べ歩きや茶会体験を楽しむ人も見られました。

三好市を挙げての一大イベントは、盛況の内に幕を閉じました。

【関連記事】
>>徳島県阿波池田『四国酒まつり』酒蔵インタビュー|今小町編
>>徳島県阿波池田『四国酒まつり』酒蔵インタビュー|三芳菊編
>>『第24回四国酒まつり』実行委員長 田村和男さんインタビュー

四国酒まつり

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