日本三大秘境のまち

ロープレスキューの聖地の1つでもある、徳島県三好市で鍛え抜かれた技術を競い合う競技会が開催されます！

テレビで自衛隊やレスキュー隊などに芸能人が1日入隊したり、水難救助隊の訓練に密着したり、また海上保安官の海難救助のドラマが放送されたり、人命救助にあたる方々の映像をご覧になった事がある方は多いのではないでしょうか。

日々厳しい訓練をしながら任務を遂行し、私達の日常を守ってくれている隊員の皆さんには、頭が下がりますね。

救助活動の中でも、ロープや資器材を使用して行う救助方法を「ロープレスキュー」といいます。
ビルや工場、山岳・渓谷・崖・閉所、また鉄塔や洞窟など足場が不安定で高低差があるあらゆる場所において、ロープを使用したチームプレーでの救助活動で、より安全で確実に迅速に実施できる救助手法です。

どのような環境下でも、安全で的確に救助活動を行えるように国際水準の救命技術として、近年全国的に大きく注目されています。

そのロープを使用した救助技術を競う国内最大規模の競技会が、「GRIMP JAPAN」です。
日本全国のロープレスキューチームが一堂に会する競技会で、海外からも非常に多くの関心を集めています。

今年は何と、徳島県三好市での開催が決定しました！！
3月17日(金曜)～3月19日(日曜)の3日間にかけて行われ、国内からは18チーム、海外からは6チームが参加し計24チームが、約10の様々な環境下における事故想定に対する救助活動の安全性や迅速性を競います。

競い合う事により、近年複雑化する都市災害や毎年のように発生している自然災害、山間部や河川での事故など国内での実災害における救助技術の向上と全国の標準化に繋げ、日本のロープレスキュー技術を国際標準なものにすることが目的です。
また、複雑多様化する災害に対して対応できる高度な救助技術を身に付け、地域住民の安心安全に貢献するという目的もあります。

三好市には山間部もあり吉野川も流れているので、様々な事故想定における環境が提供できそうですね。

参加チームは装備を全て自分たちで選定し持ち込み、初めての場所で、その場で提示された事故想定に対応するという、非常に実践的な競技となっています。

鍛え抜かれた技術を持った隊員たちのロープレスキューを見られるまたとない機会です、ぜひ応援に来てください！

最新情報は、GRIMP JAPANのSNSをご確認ください。

GRIMP JAPAN2023実行委員会

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