徳島県立池田高等学校創立100周年記念式典並びに記念講演が行われました。

2022.11.27

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池田高校100年の節目を祝う式典に同窓生と在校生が出席 歴史を紡ぎさらなる躍進へ

大正11年に徳島県立池田中学校として創設されてから幾多の変遷を経て、近年には辻校・三好校との統合もされた徳島県立池田高等学校。

2022年の創立100周年を記念して、式典が池田高校体育館で、並びに講演会が三好市池田総合体育館メインアリーナで11月13日に行われました。

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記念式典では、徳島県知事である飯泉 嘉門氏や三好市長である高井 美穂氏など、大勢の来賓が訪れ祝辞を述べました。

甲子園を沸かせた「さわやかイレブン」が久しぶりに集合!蔦監督の思い出を披露しました。

式典の後に行われた講演会には、甲子園優勝時の野球部OBである森本 秀明氏、岡田 康志氏、橋川 正人氏、窪 靖氏、畠山 準氏、水野 雄仁氏、藤原 浩史氏、梶田 茂生氏(順不同)の8人が、「さわやかイレブン」「やまびこ打線」で一躍、注目の的となった池高野球部の今だから話せる蔦 文也監督との思い出や、当時のエピソードなどを数多く披露しました。

講演会は在校生を含め総勢約800人が集まり、事前申し込みで一般枠380席を用意し、全国からも多くの野球ファンの申し込みがありました。
野球好きのみならず、当時を知る人には懐かしくたまらない内容で、会場は大いに沸き盛り上がりました。

レジェンドOB達からは在校生へのメッセージも送られ、これからの池田高校を託された在校生達の背筋が自然と伸びていました。

終了後、8人は蔦監督のお墓にも足を運び、講演会の報告を行いました。

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(文・犬山涼)

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