徳島県三好市の食材を生かしたPRを目的とした、ガストロノミープロジェクト〜試食会〜を開催。

2021.11.14

グルメ

ガストロノミーは食を通して地域の魅力を伝える取り組み。三好市ならではの食材を使ったレシピ・メニューを開発していく

徳島県三好市では、地場産の食材を生かした新しい食の魅力の創出に取り組んでいる。3カ年で計画されている「ガストロノミープロジェクト」は、世界農業遺産に認定された食材を活用したメニューや、三好市の四季を感じらる食材を使った料理を、訪れた観光客に食べてもらう事を目的としている。様々な知識を持った専門家と協力し、使用食材やレシピを検討する。

今回は三好市で実際に活動している料理人の方々と、料理家の堀 知佐子さんと共に実際に料理を作っていく。

今回使用された徳島県三好市の食材~高級品種の本しめじや、徳島を代表する地鶏「阿波尾鶏」など~

今回参加者から多数決によって決まった三好市の食材でメニュー開発を行う。アントシアニンが豊富でもちもちとした歯応えがある”もちとうもろこし”や、徳島県三好市で育ち未だ一般の販売はされていない「キノコの王様」「香り松茸・味しめじ」とも言われる”本しめじ”など。また原木から栽培したシイタケとマイタケの他に、にし阿波を代表する地鶏の”阿波尾鶏”が約9kg使用された。

「合宿や料理教室のようで楽しい」より良い食べ方を楽しみつつ探求する参加者たち

参加者からは「本しめじは今回初めて口にした。まだ知らない三好の食材をもっと知りたい」「四国酒まつりの開催場所、三好市でお酒にあうおつまみを作りたい」と今回のプロジェクトに参加した目的を語った。

食材を生かした魅力的なメニュー

今回のメニューは、鶏の幽庵焼き椎茸いこみ、鶏の味噌ヨーグルト漬焼き、鶏胸肉の香味焼き、舞茸と本しめじのソテー、焼きトマトとパプリカの付け合わせ、もちきびの付け合わせ、といったラインナップだ。

ガストロノミープロジェクトによって生まれる今後の観光誘致 秘境ならではの食文化を作り、三好ブランドを確立していく

かずら橋や落合集落といった観光地として有名な徳島県三好市だが、町を周遊するような食の文化が少ないのが現状だ。三好市に訪れる観光客は、香港や欧米からの旅行客が多い。特に欧米の観光客は2〜3泊して行く方が多いが、その際にもっと食のレパートリーを充実させ、4〜5泊でより長く滞在し、楽しんでもらいたいという思いが宿泊業者を中心にあった。今回3年計画で町に20〜30代といった若い年齢層をターゲットにした食を巡るメニュー開発に挑む。ホテルとは違う街中の食文化を作り、最終的には東京などへ三好市フェアとしてお披露目を行う事が目標だ。

今後の開催日程は12月7日(火)と、令和4年1月18日(火)。どちらも箸蔵とことんで開催予定だ。

前回記事:三好市ガストロノミープロジェクト、キックオフイベント開催。

 

 

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