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諏訪神社

祭神は「建御名方神(たけみなかたのかみ)」で、例祭は10月18日であるが、近年は4月第1日曜日にも行い、10月には神輿の渡御と巡幸が行われ、大晦日に除夜祭を行う。
由緒沿革に、中世13世紀に阿波の守護になった小笠原氏が生国の信濃から諏訪大社の分霊を勧請して大西池田城の守護神として祀ったとされる。
祭神の「建御名方神」は「大国主神」の子で、国譲りの際に「武甕槌神(たけみかづちのかみ)」と力くらべをして敗れ、信濃の諏訪湖に逃げ、その国を出ないと誓って許されたという話が『古事記』にある。
社地に向かうには学園通り側の鳥居と、書院橋からの階段通路と千五百河原側の階段残余分の合点にも鳥居があり、手前右に「百度石」、左に手水鉢があって、境内西側には様々の記念碑が点在・建立されている。

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